MAIBARA, SHIGA — LAKE BIWA
北びわこ見聞録 夏号
びわ湖の湖風、霊仙山麓の清流、宿場町を流れる地蔵川——。米原の「涼」を感じる旬のスポット三選と、あわせて立ち寄りたい周辺のおすすめ店を訪ねた。
湖風に吹かれて、
夏をひらく。
びわ湖を目の前に望むマリンアウトドア施設。SUPやバナナボートなどの水上アクティビティを気軽に体験でき、手ぶらでBBQも楽しめます。フードやドリンク、テントの持ち込みも無料。湖風を感じながら、夏ならではの開放的な時間を満喫してみては。





一つの建物を区切り、一方はポップなアメリカンテイスト、もう一方は昭和レトロの世界観を表現した全く異なる2つの空間。オーナーの宮川裕輔さん、美幸さん夫妻のそれぞれの好みを反映したユニークなカフェで、どちらのスペースでも飲食可能。
美幸さんとスタッフのあいさんによる、手作りの味わいを大切にしたフードメニューは、軽食からボリュームのある定食まで豊富なラインナップ。朝からの営業なのでモーニングで米原観光をスタートさせるのもおすすめ。
美幸さんやあいさんの気さくでフレンドリーなもてなしが評判で、お客さん同士が自然と会話を楽しみ、気軽に仲良くなれる店づくりを心がけており、また訪ねたくなる温かさに満ちています。





明治より続く、
清流の学校。
名勝「醒井峡谷」を抜けた先にある、明治11年(1878年)に設立された日本でもっとも歴史のあるマス類の増養殖施設の一つです。ニジマスの釣り体験ができ、釣った魚をその場で味わえるプランも。清流をたたえた美しい緑のなかでアウトドアの楽しさをまるごと体験できます。





美しい緑に囲まれた醒井峡谷沿いに佇む、老舗の渓流魚専門料理店。
最大の魅力は、食材の鮮度の良さと安全性。隣接する醒井養鱒場は県の水産試験場でもあり、ここで厳正に管理・飼育された渓流魚だけを仕入れているからこそと、3代目の北川良太郎さんが胸をはります。そんな北川さんが「ぜひ味わってほしい」と話すのが「おすすめコース」。びわ湖の固有種でサーモンのような味わいの「びわます」のお刺身、香ばしい「いわな」の塩焼き、旨味が詰まった「にじます」のフライや甘露煮など、3種の川魚の魅力を一度に味わえる贅沢なメニュー。
窓からは木々の深い緑が飛び込み、食事のひとときを美しく演出。心地よい清涼感が、暑さと日常の喧騒を忘れさせてくれます。





清水のほとり、
白い花の宿場町。
中山道61番目の宿場町。醒井の地名の由来ともなった「居醒の清水」を源流とした地蔵川の流れに沿って、今も風情ある町なみが続いています。
8月には地蔵川に咲く水中花「梅花藻」を幻想的に照らすライトアップも実施されます。
ライトアップ期間:8/1(土)〜8/24(月)まで




JR醒ケ井駅の目の前に立地する食事店。いちおしは、地元をはじめ滋賀の名産を気軽に堪能できる3種の丼。「にじます丼」はニジマスを自家製特製タレでヅケに。そのままでもおすましをかけてお茶漬け風の食べ方もでき1度で2つの味を堪能できます。また「びわます丼」はびわ湖の高級魚ビワマスを軽く炙り、とろける食感に。ほかに滋賀が誇るブランド牛、近江牛のローストビーフを使った「近江牛さくら丼」も。
どの料理も、店主の志津野愛さんが食材をよりおいしくと独自のアレンジを加えているのが特徴。そのなかでも、ニジマスを軽く酢で締めた押し寿司は、通常タイプに加え、炙ったタイプは抹茶塩を振れば味わいがぐっと広がります。両方を一緒に味わえる5貫盛りでぜひ食べ比べを!





特集はつづく——次は、長浜エリアへ。
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